毎日のマウスケアと歯科検診

歯周病との格闘〜1件目の歯科医院

私が歯周病ではないかと思ったのは、あるとき妻から『あなたの口から古い樟脳(ショウノウ)みたいな臭いがする』と言われたのがきっかけでした。

 

 

1件目に通った歯科医院は最悪でした。

 

 

レントゲンを撮り、親知らずがはみ出しているので、

すぐに手術したほうがよいとの診察でした。

 

 

その医師にとっては、私の口臭よりも手術するほうが大事なようでした。

 

 

過去に通った歯科医院でも親知らずのことは言われたことはありましたが、

手術するほどではないと言われそのままにしています。

 

 

私は、今までいろんな病院に通い、身内の介護や私自身手術した経験もありますが、急患でもないのにすぐに手術したがる医師は信用しないことにしています。

 

 

それに待合い室の隅にほこりがたまっているのが見えましたので、

その歯科医院は次の予約をとらずに去りました。

歯周病との格闘〜2件目の歯科医院

1件目の歯科医院を去ったちょうどその頃、市役所から成人病の無料検診の知らせが来ていて、その中に歯周病というのがあったので、2件目の歯科医院で検診を受けてみました。

 

 

近くの歯科医院で診てもらいレントゲンも撮ってもらいました。

 

 

その結果、虫歯はなく、歯石がたまっていて歯周ポケットの深さが1〜4ミリでしたので、進行中の歯周病で治療が必要と診断されました。

 

 

案の上、親知らずは今手術する必要はないとのことでした。

 

 

医師からは、『歯石をとって歯の掃除をしますので、家では歯間ブラシを使って丁寧に歯みがきをしてください。』と言われました。

 

 

医師の言われるまま、歯石をとってもらい、毎日家でも歯間ブラシを使って歯磨きをしてしました。

 

 

3ヶ月経っても口臭が治らないだけでなく、歯間ブラシを使うようになって歯茎からの出血が酷くなったので、本当に治るのかどうか医師にたずねました。

 

 

そしたら、その医師は、私が鼻がつまりやすいことを理由に、

『鼻から来る口臭かもしれないし、胃からくる口臭かもしれません。』

などと弁解しました。

 

 

それまで、私は右の奥歯から樟脳(ショウノウ)くさい口臭がすると

何度も訴えていたのです。

 

 

鼻や胃から来る臭いではないことは私自身がよく知っています。

 

 

私は、この医師では治せないと思い、そのまま次の通院の予約をとらずに

その歯科医院を去りました。

歯周病との格闘〜3件目の歯科医院

そして、2件目の歯科医院を去って、すぐに3件目の歯科医院に通院しました。

 

 

その医師は私の話をよく聞いてくれました。

 

 

歯間ブラシを使って出血するのは、悪い菌が一緒に出てくるので、出血自体は良いことであると説明されました。

 

 

また、歯間ブラシで歯茎をマッサージすれば、歯茎がしまって出血も止まると言われました。

 

 

私が右奥の上の歯から樟脳くさい口臭することを話すと、

レーザー殺菌をしてくれて、自分でも口臭が軽減したのがわかりました。

 

 

それでも2日くらいするとまた樟脳くさい口臭あぶり返すので、

私は奥歯にかぶせた銀歯が古くなっているのが原因ではないかと話しました。

 

 

するとその医師は、古い銀歯をはずし新しい銀歯に代えてくれました。

 

 

そのときに、古い銀歯をとってみたら虫歯が進行しているのがわかったので、

ここから臭いがくるかもしれないとのことでした。

 

 

しかし、それから1ヶ月通院しても私の樟脳くさい口臭も歯茎からの

出血も消えませんでした。

 

 

今度は、その医師から、私が1件目の歯科医院でも歯石をとっているので、

歯石をとるのに健康保険が適用されるために、

2ヶ月後に来てくださいと言われました。

 

 

その間、医師の言うことを信じて、毎日痛い思いをしながら

出血するのも気にせず歯間ブラシを使って歯磨きをしました。

 

 

そして、2ヶ月後に再びその歯科医院で歯石をとって、歯の掃除もしてもらいました。

 

 

それからもしばらく通い続けましたが、歯茎からの出血が止まらないばかりか、

樟脳(ショウノウ)くさい口臭もなくなりはしなかったのです。

 

 

結局、その歯科医院も去り、私は、1年間で歯科医院を3件通い、治療費も10万円近くかけましたが、歯周病が治ることはありませんでした。

良い歯科医を選ぶ目を持つ

歯科医院は、日本全国どこに行ってもあります。一部の過疎集落をのぞけば、

ある町名がつくブロックに1〜2件はあるのではないでしょか。

 

 

私も、近所の歯科医院に3件通院しましたが、

いずれも私の歯周病を治療することはできませんでした。

 

 

3件目に通院したところは、市でも2件しかない歯周外科と

標榜している歯科医院でした。

 

 

歯石をとってレーザー殺菌をしてくれて、私がお願いした古い銀歯の交換はしてくれましたが、根本的な治療ではありませんでした。

 

 

インターネットでも、町の歯科医院への口コミ情報などを閲覧することができますので、周りの評判を調べたうえで歯科医院を選ばれることをお勧めします。

 

 

全国の病院口コミ検索

 

 

私は、家族の入院介護や自分自身の入院手術の経験が結構ありますので、

医者を見る目は厳しいです。

 

 

以下、歯科医に限らず医者の見る基準をいくつかあげておきます。

 

 

1.医院が綺麗に清掃され整理整頓されていること

 

 

2.医師や看護士が、一方的に話すのではなく患者の話をよく聞くこと

 

 

3.事前の説明なしに、いろいろな薬を処方しないこと

 

 

4.急患でもないのにすぐに手術を施そうとしないこと

 

 

5.診察後、薬局や会計がスムーズに行われていること

 

 

以上、ご参考になればと思います。

半年に1回は歯科検診を受けましょう!

毎日のオーラルケアによって、歯周病の予防ができ進行を止めることができますが、

歯周病が完全に治ることは難しいと言われています。

 

 

私の場合も、毎年1回は歯科検診を受けることにしています。

 

 

通院をやめて1年後に3件目の歯科医院で歯周病の検診を受けたところ、

歯周ポケットも0〜1ミリで正常ですと言われました。

 

 

医師からどうやって、ここまで治療できたのですかと逆に聞かれましたが、

詳しくはこちらのサイトを見てくださいと返事しました(笑)。

 

 

一般に歯科医院で軽度〜中度の歯周病の治療には、

レーザー殺菌をしたり、スケーリングとループトレーニングによって

歯石を取り除いたりします。

 

 

【スケーリング】

 

歯の表面に付いた歯石や歯垢をスケーラーや超音波スケーラーを

使ってガリガリと音を立てながら機械的に取り除くこと

 

 

歯周外科,歯科検診,歯周病予防歯周外科,歯科検診,歯周病予防

 

 

【ルートプレーニング】

 

スケーリング後に、歯根面に付いた歯石と軟化セメント質を取り除き、凸凹になった歯根面をなめらかに整えて歯周病菌の停留を少なくする こと

 

 

歯周外科,歯科検診,歯周病予防

 

 

しかし、私は1年以上も歯科医院に通い続けて治療を受け続けて来ましたが、歯周病はいっこうに治りませんでしたので、これらの治療法はあくまでも対処療法であり、根本的な治療にはなりません。

 

 

軽度〜中度の歯周病であれば、毎日のオーラルケアによって、歯周病菌の増殖を抑えることで、強烈な口臭や歯茎からの出血もなくなり、正常な状態にもどることができます。

 

 

歯周病も重度になると、歯がぐらぐらしてきますので、その場合は専門の歯周外科で外科的治療を受けるようにしてください。

重度の歯周病への外科的療法

私の場合は、そこまで酷い歯周病でなかったので、毎日のオーラルケアによって予防できましたが、重度の歯周病については外科的療法が必要になります。

 

 

重度の歯周病とは、歯周病菌による組織破壊が歯の土台まで浸透し、歯の根本からグラグラするような症状のことです。

 

 

そのまま放置しておくと、歯が抜けてしまいます。

 

 

歯の根本が少しでも生き残っているのであれば、歯の根本を引っ張り出して、ブリッジタイプの差し歯にすることも可能です。

 

 

また、歯の根本まで侵されていて抜歯しなければいけない状況まで悪化しているのであれば、入れ歯にするかインプラント治療を施すかのどちらかになります。

 

 

インプラント治療とは、顎の骨に人工の歯の根を埋め込んで、そのうえに歯をつくっていく治療法です。

 

 

入れ歯とちがい、出し入れする必要がありませんので、施術後は快適に生活することができます。

 

 

インプラント治療は、一般の歯科医院でも治療してくれるところが多くなりましが、高額な費用がかかりますので、専門の歯周外科で治療したほうが安心です。

 

 

もし、お近くに専門の歯周外科がなければ、こちらでお探しください。

 

 

全国の病院口コミ検索